教会・聖地訪問

気ままに教会を巡りながら出会いを楽しむ

Stay home! ウォーキング再開(見どころ満載?名所旧跡あるある)

コロナ自粛のため、引きこもり生活で正にデブ活まっしぐら。

イカイカンと、先週からウォーキングを2年ぶりに再開。(週末限定ですが)

たまたま娘が学校へウォーキングの課題提出をするとの事。(歩数・キロ数・途中の施設なりの写真6点以上を盛り込むとか結構ガチなヤツ)

じゃあ改めて近所の名所旧跡ってヤツを見直してみようかなと思い投稿しました。

お付き合い下さいね。

若一神社

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若一神社鳥居、本殿

僕達住民は若一(じゃくいち)神社と呼んでいますが案内看板には(にゃくいち)と記載されています。

応永33年(1426年)松平泰親により建立。泰親は松平2代当主で9代当主が元康(後の徳川家康)。

今年は20数年に1度回って来る組長の当番年なんですが、コロナ問題のため集会、町内清掃等の活動が軒並み中止になってます。

秋にはこの神社で大祭がありますが、昨今の状況だと開催が危ぶまれます。収束すればいいのですが。

【岩津天神】

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大鳥居、看板

若一神社を折り返し、大鳥居をくぐって坂道を登って行くと東名高速の橋の向こう側に立派な看板が見えます。

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境内下、石段の前の鳥居

看板を左に折れ、鳥居をくぐった先に現れる急坂。

ふうふう石段を登りつつ、途中左手にお稲荷さんが。

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岩津稲荷

その他にも観音様やお地蔵さんもいて、なんとも賑々しい空間です。正に八百万の神のバーゲンセールやぁ~、って感じですね。

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岩津天神本殿、絵馬

石段を登り切り(150段ぐらいあったかな?)やっと境内へ。

本殿を背景に、圧倒的な存在感の撫で牛が鎮座されて居ります。

幾多の参拝客に撫でられたんでしょう、鼻先とおデコがツルツルてんですね。

学問の神様、菅原道真を祀る天神さんでは、牛は神様のお使いだそうで、願い事をしながら撫でると頭が良くなるとの事(らしい)。

大量てんこ盛りの絵馬の数を見て下さい!

正に受験生のためのサンクチュアリやないかい、せやろがい!って感じですね。

真福寺仁王門】

岩津天神を後にして、真福寺方面に歩いて行きます。

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真福寺仁王門、案内看板

 例年はこの辺り、イノシシが頻繁に出没しますが、豚コレラの影響で今年はほとんど見られないとの事。

まあ今まで襲われた事は無いので心配はしていませんが、若干の安心感を持ちつつ真福寺仁王門へ。

岡崎市指定文化財の仁王門をくぐって表参道の石段を登るのが参拝の王道です。

が、しかし先程の岩津天神の比じゃなく、ハンパ無い(とても数え切れない)石段を登るのはツライので右手の普通の道路から真福寺境内を目指します。

【西居院】

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西居院遠景、御朱印

 真福寺に向かう道すがら左手に西居院(さいきょいん)があります。

昨年4月にご逝去された先代住職の『やんちゃ和尚』こと、廣中邦充さんのご活躍で一躍有名になった浄土宗の名刹です。

僕の義父もここで眠っており、家族ぐるみで大変お世話になりました。

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モニュメント?、本堂

久しぶりに立ち寄ってみたら、在りし日の和尚さんを偲ばせるモニュメント(お墓?)が建立されていました。

満面の笑顔で『ワッハハハ、どうも、ひ、ろ、な、か、です。』と言ってグローブのようなデカい手で握手してくれた事を思い出しました。

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竹林参道

道路を左に折れ、竹林参道に入ります。

竹膳料理でも知られる真福寺は竹林にたけのこがたくさん生えています。でも個人所有なので皆さんは勝手に取らないで下さいね。

真福寺

白鳳時代(594年)開山の古刹で、案内看板によると物部真福(もののべのまさち)が聖徳太子に願い出て建立したとの事。

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参道から本堂を臨む、多宝塔

広い境内にはたくさんの指定文化財があります。

アンチデブ活のウォーキングなので急ぎ足で先に進みましょう。

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十字架の彫られた岩、ほら貝の穴

いきなり奇妙な岩を発見。

どう見ても十字架を彫ってあるように見え、もしや隠れキリシタンの遺構か?とか想像してしまいます。

読者でもし、何かご存知の方がおられたら、是非とも教えて下さい!
本堂と反対側の土手に、ほら貝の穴という防空壕のような穴があります。

案内看板によるとお伊勢さんにつながっていると書いてました。

信じるか信じないかは、あなた次第!って感じですね。

ほら貝の穴を横目に見ながら、参道を登ります。

右手に折れたら、極楽橋が見えます。

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極楽橋、本堂(極楽橋から臨む)

橋を一気に渡り切ったら、本堂左手の回廊に行き着くのでそのまま本堂裏手に進みます。

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大師堂、慈恵大師座像

大師堂には、国の重文の慈恵大師坐像(じえだいしざぞう)が祀られてます。

大きい方と小さい方の座像がありますが、案内看板によると像高84.5cmと書いてあるので大きい方の座像なのかなと思います。

そのままぐるりと本堂の裏側から反対側に歩を進めます。

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招福の鐘

招福の鐘(しあわせのかね)があります。鐘を突くには本堂から直接回廊を渡って行きます。

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村社八所神社拝殿、本殿

村社八所(そんしゃはっしょ)神社です。

真福寺本堂の隣りに仲良く並ぶ神社参道を登り、拝殿を通過し、奥に一際目立つ朱色の本殿があります。

結構くすんで、色あせた感じの本殿だったんですが、塗り直しでブリリアントでビビットな景観に。ご神体もお喜びでしょう。

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一休地蔵、ぜにおい万年かめ

神社から参道を引き返し、真福寺境内まで戻って来ます。

一休さんのお地蔵があります。

一休さんの頭を撫でてから自分の頭を撫でると知恵が付くそうで、やはりこちらも岩津天神の撫で牛と同じで頭がツルツルてんですね。

名は体を表すと言いましょうか、ぜにおい万年かめの背中には、コインが積まれてました。

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西参道、イノシシ箱罠

帰路は、西参道を行きます。

鬱蒼とした杉林の中を下って行きます。深山幽谷の趣きで、正に聖地巡礼って感じです。

くれぐれも花粉症の方は時期を選んで巡礼する事をオススメします。

民家の庭先にイノシシ箱罠を発見!

やっぱり出るんだな、クワバラ、クワバラ。

ゆっくり写真撮りながら、1時間30分程かけて4km強の行程を歩いて来ました。

コロナ自粛で色々出掛けるのは困難な状況ですが、今は3密を避けてガマン、ガマン。

足るを知り、出来る範囲で楽しみを見つけましょう。

次はネット競馬かな?