思い返せば5年前の2016年。
いつくしみの特別聖年で「聖なる扉」を開きにカトリック浜松教会へ巡礼に出かけました。
カトリック浜松教会~鷺の宮教会~三方原教会と巡る旅でしたが、当時三方原教会は改装中でしっかり見れなかったので今回再訪しました。
このブログでは、現地で出会った方にお話を伺う事が多いのですが『今なんですか?今じゃなきゃいけないんですか?』との声が聞こえてきそうなので今回は会話は控えてサラっと巡ります。
何で姫街道?
カーナビにセットしたら、たまたまこのルート案内だっただけの理由です。
ところが、とても風光明媚な道で『巡礼に行く!』って高揚感がいやが上にも高まりました。
筆者的にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に匹敵すると確信しています。(行った事はありません。映像で見ただけですが。)
残念ながら街道沿いの画像はありませんが、また季節の良い時に訪れたらしっかり撮ろうと思います。
本坂トンネルを抜け、静岡県に到達。
三ヶ日みかんの段々畑をやり過ごし、右手に奥浜名湖を望み、ひたすら浜松を目指します。
そろそろランチタイム、どっかで昼メシでもと思いチラチラ道沿いを物色しているとハンバーグレストランを発見。
12時の時報とともに店内に入ると待ちは1組だけ。
以外と空いてるじゃん。
店員さんにおすすめを聞いてオーダーしたのがこれです。
超ボリューミー、はっきり言って中身はウルトラレアで、赤身から溢れ出すジューシーな肉汁がたまりません。
大変美味でした。ステーキ喰ってるみたい。
また店員さんの接客が行き届いていて、大変気持ち良かったです。
気付いたらタッチの差で待ち人数が10組以上に!リピーターが多くて繫盛してるんやろな。
店舗MAPももらってレストランを後に巡礼再開です。
到着しました、リニューアルした三方原教会です。
正面右手のもみの木が印象的な現代風の建物です。
案内看板が三方原カトリック教会になっていますが、今はどこもカトリック〇〇教会と呼んでいるように思います。
何らかのこだわりがあるんでしょうか?
駐車場も結構広く、教会裏手にはソテツの木も植えられています。
これなら、枝の主日のエルサレム入城も自前でドンと来いっ!って感じですね。
日本人っぽい?表情のマリア様。
やはりカトリックではみんなマリア様が大好き。
俗っぽい表現ですが、聖母マリア、すべての天使と聖人の中ではぶっちぎりの人気度ランキング1位ではないでしょうか?花いっぱいでした。
次は豊橋教会をめぐります。
三河のコスプレイヤーの聖地でもある豊橋市公会堂と、道を挟んですぐ西隣りにある豊橋教会です。
聖堂が開いていました。
出掛ける事が罪みたいな昨今の状況で、ふと訪れた教会の誰もいない聖堂で祈れる。
ちょっと前までは当たり前だった事がとても贅沢で至福なひと時に感じられました。
教会正面の庭にルルドがありました。
やはり、こちらのマリア様も花でいっぱいです。
昨今の状況では、ルルドの聖母に特化した巡礼なんかもいいかなと個人的には思います。
聖堂が開いて無くても空振り感は無いし、屋外なので出会った方がいればソーシャルディスタンスを保って軽くお話が聞ける可能性が高まります。
そして何より筆者もマリア様が大好き!
出来る方法で巡礼のあり方も模索しながら続けていけたらと感じました。
それでは。