令和3年4月4日訪問。
主のご復活おめでとうございます。
今にも雨が来そうな曇天ですが、夫婦+娘で、浜松巡礼にお邪魔しました。
10時45分開式のミサに40分に滑り込みセーフ。
訪問の旨を連絡し、受け入れて下さる教会はどこも一様に感染症対策がしっかり成されている事を感じました。
受付け時に完全指定になっている席のシールを受け取ります。(写真左側)
で、そこに座ります。(写真右側席番表示)
これで、いつ、何時に、どの席でミサにあずかったかが一目瞭然です。
蔓延防止措置とかの話もありますが、その中でもwithコロナという事で私達に何が出来るかを考えながら信仰生活を歩みたいと思いました。
いよいよ、ミサ開祭です。
栄光の賛歌、歌いました。2年越しです。涙が出るような感動でした。
神父様の語り口調もゆっくりで、合間の沈黙も長いです。
感謝の典礼に入ってからの聖変化も、初めて見るような意向でした。
ずっとホスチア、ぶどう酒を見つめて祈りの言葉を捧げ、丁寧に頭を低く下げておられました。
パンとぶどう酒が本当にイエス様の体と血になるのが感じられるほどです。
ミサ後に、気のいい外国人の信徒さんが声を掛けて下さり小聖堂に案内してくれました。
正面祭壇に、マリア様の影が映ってるように見えます。
これ、驚きなのですが肉眼で見ると全くの無地なんです。
写真を撮った後、画像を見るとマリア様が映ってるというプチ奇跡で、巡礼に来た皆さん一様に驚かれると言われてました。
教会の裏手にこじんまりとしたルルドがあります。
明治42年の建造で日本で3番目に古いルルドで、とても綺麗なマリア様がおられました。
帰りに、「パーティーは出来ないけど、気持ち。」と言ってお赤飯をいただき、浜松教会を後にしました。
せっかく来たので、以前門が閉まっていて敷地内に入れなかった鷺の宮教会へ。
浜松教会から北東へ30分程車を走らせて到着です。
今回は復活のミサの時間を事前に調べておきました。
終わった頃に到着するように調整して行ったら、ちょうど3人程の信徒さんが片付けを終えて帰ろうとしている所でした。
『教会はいつでも開いているのでどうぞ。』と親切に迎えていただき感謝です。
今度は誰もいない聖堂でしばし、祈りです。
イースターの喜びと、コロナの一刻も早い終息を祈って巡礼を終えました。