1000万ドルとも称される六甲山の夜景。
昼間の眺望と合わせてたどって行きます。随所に絶景スポットがあり街に近い所から標高931mの山頂付近まで楽しめます。
神戸市街から北野異人館通りを目指して進みます。
東亜筋線から右折して再度山ドライブウェイに入ります。
最初のスポットビーナスブリッジに到着です。
まだ、薄暮ですが駐車場に車を停めると、カップルやデカいカメラに三脚を持ったおじさんがいます。
右手にレストランを見ながら階段を登ります。
登り切った所で右手にレストラン、ジャン・カルドがあります。眺望抜群のイタリアンレストランです。(昔はトゥール・ドゥールというフレンチレストランでした。)
正面ビーナステラスより、ポートタワーを目印にメリケン波止場を望みます。
ビーナスブリッジを通して、EAST KOBE(東灘区、芦屋市、西宮市方面)を望みます。
ビーナステラス『愛の鍵モニュメント』
そもそもビーナスブリッジやビーナステラス等、『ビーナス』の由来。
1874年(明治7年)にフランス人の天体観測隊が眼下の諏訪山公園内の展望台で金星(ヴィーナス)の観測を行い、それ以来その展望台は『金星台』と呼ばれるようになった事に端を発します。
また、ビーナスが愛と美の女神を意味する事から、”ここに鍵をつけると願いが叶う”という物語が広まりました。
最後に淡路島、明石大橋方面を望む絵でビーナステラスを後にしましょう。
次は度々山ドライブウェイを上り西六甲ドライブウェイを経由して天覧台へ。
六甲ケーブル山上駅に併設された昭和天皇も訪れた絶景スポットです。
正面神戸港を望みます。写っている鳥は国鳥キジのモニュメント。
最後に六甲ケーブル停車場を通して西神戸方面を望みます。
六甲ケーブル山上駅はアールデコ風の建物としても見ごたえのある建築で、天覧カフェからも絶景を味わいながら食事を楽しめます。
天覧台を後にし、西六甲ドライブウェイを再び山頂方面へ進みます。
六甲ガーデンテラスに到着です。
ヨーロッパの古城をイメージして建てられた11mの展望台です。
六甲最高位の展望台で360度パノラマの絶景が楽しめます。
六甲ガーデンテラステラスの閉館時間20時46分まであとわずか。
なんとか撮影を終わって宿へ戻ります。
東六甲ドライブウェイを下り、芦有ドライブウェイを経由して、関西の奥座敷有馬温泉へ。
投宿はエクシブ有馬離宮です。
パティオをぐるりと、回廊で囲んだ中世修道院風の作りで大変筆者好みの意匠でした。
コアでヲタクで独りよがりの投稿、最後までご覧くださり、ありがとうございます。