教会・聖地訪問

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聖マリアの無原罪教育宣教修道会岐阜修道院訪問

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教会・聖地訪問№256

2023年3月3日訪問

 

聖マリアの無原罪教育宣教修道会
岐阜修道院
(聖マリア女学院)

聖マリアの無原罪教育宣教修道会は、スペインで1892年に設立された修道会です。
日本では名古屋に本部を置き、青少年の教育を通して福音宣教を説いていく事を使命としています。

こちらの岐阜の共同体は、そのありようを端的に示すように、岐阜県唯一のミッションスクールである聖マリア女学院内にあり、シスター達はそこに通う婦女子(JCさん、JKさんと呼んだ方が良いのか?)の教育を主な使徒職としています。

女学院内のチャペル
正面の十字架っぽい巨大な窓はチャペルだろうと当たりを付けましたがビンゴ!

訪問にあたり、アポ電した時に
「その時間なら私達不在(修道院に)ですが、学校のお御堂ならご案内出来ますよ。受付に伝えておきますね。」
という事で、少女達の園に堂々と入れる口実に胸膨らませての訪問でした。

山懐の自然に包まれた広大な敷地に、何棟もキャンパスが建っています。
マズイぞ。どこが受付かすら分からんやん。
とりあえず正面玄関と書かれた看板のある建物に入ってみると、ありました受付が。

受付からエントランス
卒業式で使われた花いっぱいのマリア様が迎えてくれました。

戸棚の中は世界各地のマリア像コレクション。
さすがに聖マリア女学院。

訪問の目的を伝えましたら、シスターを呼んでくれて早速聖堂へ。
(シスターおるやん?)

ステンドグラスがふんだんに使われた窓からの光で、とても明るい聖堂です。

色彩やかなステンドグラスの聖堂は、ド・ストライクでした。フェチにはたまりませんな~。
降誕祭や復活祭などで夜に外から見れたらさぞかしファンタジックな様子でしょう。


スリッパも脱いで、素足(靴下は履いていますが)で入る絨毯の心地良い事!
正座での御聖体訪問となりました。

先の卒業記念ミサも、こちらで執り行われたらしく、教区司祭のJ神父が呼ばれたようです。
神父様、卒業を迎えた前途洋々のJK達を前に司式する御ミサ。
さぞかし⤴⤴だった事でしょう。

外から当たりを付けた十字架の窓はこの祭壇奥のステンドグラスでした。

美し過ぎる。

パイプオルガンやチェンバロまでありましたねぇ。

チェンバロの上には「とても繊細な楽器なので、許可なく触れることを禁止します。」という表示が。

現役で使われているんだな。(オドロキー!)

肖像画は、聖カルメンサジェス。
会の創立者です。

 

今回は叶いませんでしたが、次回は是非とも修道院のお御堂にも訪問したいものです。

 

※文中の1部については、聖マリアの無原罪教育宣教修道会と聖マリア女学院HPの文面を参照しています。