教会・聖地訪問

気ままに教会を巡りながら出会いを楽しむ

カトリック加古川教会、播磨の国の巡礼記①

令和3年3月23日訪問。

5時過ぎに放射冷却でまだまだ寒い自宅を車で出発。

快晴予報の関西への巡礼記です。

平日の通勤時間と重なり以外に高速道路が混んでいてちょっと焦りました。

9時頃、目的地直前の明石PAでトイレ休憩を挟んでいた所、今回呼びかけて下さったCさんから連絡があった模様。

ご心配をお掛けしまして申し訳ありませんでした。

何とか9時15分に無事加古川教会へ到着。

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カトリック加古川教会

加古川バイパス降りてすぐ、R2沿いの好立地にあります。

平成7年(1995年)献堂の新しい教会です。

 コロナ禍が未だ完全終息に至らない中、受け入れて下さったアルマンド神父様、信徒の皆様に感謝申し上げます。

まず最初に感じた事は、当教会は感染症対策が行き届いている事。

特に主日は地区割(もちろん外部には非公開)の上、席は指定で、消毒・検温、会話禁止の徹底ぶりだそうです。

そのため、信者さんがお御堂でミサにあずかれるのは月一程度。

行けない日は自宅でライブ配信であずかっているようです。

withコロナ!司祭と信徒が一丸となってこんな時期でも最善の方法を探りながらミサを守ってる姿勢に感じ入りました。

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聖堂入口の聖家族

感謝のミサ後に、聖堂内を撮影させていただきました。

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祭壇・パイプオルガン

献堂から20数年が経ちますが、祭壇の後ろの絵も、とても鮮やかで明るくモダンな印象を受けました。

ある信徒さんは、『当時はもっと鮮やかで、目がキラキラ痛いぐらいだったよ。』と話しておられました。

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祭壇近景

こちらの祭壇は、十字架の磔刑のイエス様は説教台の斜め前におられて、祭壇の後ろはイエス様と弟子達の絵が大きく配置されています。

筆者にとっては大変珍しく印象的でした。

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立派なパイプオルガン

パイプオルガンが聖堂の規模に対して大きく見えます。

イタリア製だとお聞きしました。

一昨年の今頃は、聖歌がこのオルガンのきっと素晴らしい音色と伴に聖堂内に響き渡ったんでしょうね。

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鐘楼の下マリア様

コロナ禍により、全国の信者さん達が色々な方法で祈りの場を探り、その中でたまたま出会い、友となり、こうして御ミサを分かち合う。

もしかしたら、私達には偶然に思えても神様のなされよう、働きなのかと思ってしまいます。

先に続く巡礼の、明るい出会いの予兆を噛みしめて加古川教会を後にしました。

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鐘楼・エントランス